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黄金週の香港 中国人観光客に日用品が人気

2015年05月06日

【新唐人2015年05月06日】ゴールデンウィークの期間中、香港を訪れた中国人観光客の数は去年より13.8%増え、連休初日は24%増えました。多くのショッピングモールの売り上げも好調で、2割ほど増えています。一方、香港を訪れる中国人の買い物趣向に変化が見られ、ブランド品よりも、日用品の売れ行きが好調だそうです。

 

香港の入国管理局の発表によると、ゴールデンウィークの最初の2日間で、およそ87万5000人が香港を訪れました。うち、33万1000人は中国大陸からの観光客で、連休初日の訪問者数は去年より24%増えています。

 

一方香港では、中国人によるブランド品の爆買いは見られませんでした。

 

深センからの観光客

「私はドバイ 豪州などに行って買います。あちらの方が安いのです。香港と大陸の差額は10%で、あちらでは3割引で買えます」

 

記者

「観光ですか」

 

深センからの観光客

「環境を変えるためです。少なくともここは空気が大陸より良く、お金で買えない物です」

 

香港で良く売れているのは、日用品だそうです。

 

広東省からの観光客

「玩具、化粧品などです。品質が良く、価格も合理的です」

 

香港に変わって、今では日本や韓国で、中国人観光客の爆買いが注目されています。それでも中国人にとって、香港は依然として魅力的な場所であると、旅行業者は述べます。

 

旅行業議会 胡兆英主席

「国際便に限度があり、乗客人数にも限度があるので、増幅が限られます。香港への影響はそれほど大きくないでしょう」

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/05/05/a1195192.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/李)

 

 

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